少年アヤさんの優しい強さのルール

<1. 月に1度、日記を読み返す>
寝る前に日記をつけ、その日の出来事や自分が感じたことを書き留める。「1カ月後に読み返すと、悩んでいたことを客観的に見られて、面白おかしく捉えられるようになります」

<2. 心を「調律」することを意識>
ネガティブになったときは、日記や友人との会話を通じて心を「調律」する。「悩みに負けないためには、自分は何を感じているのか、何を求めているのかを知ることが大事です」。

<3. 自分を大切にすることを優先する>
自分を思ってくれる人のためにも、自分自身を大切にする。「ずっと自尊心が低く自分のことをないがしろにしていたけれど、それは周囲の人に対しても不誠実と気づきました」

<4. 優しさは「片手間」を良しとする>
悩んでいる相手には「片手間」を意識して接する。「全力で向き合うと、『これだけしてあげたのに』と対価を求めてしまう。あくまでも『余力の範囲でできること』をします」

<5. あやふやにせず「NO」と表明>
「かつての自分のような子供たちにも、堂々と、ありのままでいてほしい。同じ悩みを抱える誰かのためにも、あやふやにせず、嫌なことには『NO』と言います」

取材・文/工藤花衣 写真/窪徳健作

日経WOMAN2018年12月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります