人材紹介業から採用側へ 多忙な毎日に余裕ができた

満足度★★★★☆4.0(☆の理由…仕事の範囲が決まっており、やりがいに制限が)

竹内美夏さん(仮名)33歳

・ひとり暮らし/賃貸・マンション
・転職活動期間は?…2017年8月~10月
・実際に転職したのは?…2017年12月
・仕事を見つけた手段は?…エージェント(パーソルキャリア)
・コンタクトした社数は?…40社
・面接した社数は?…6~7社
・転職に役立った経験は?…営業としての交渉経験と、キャリアアドバイザーとしての面談経験

<Before>
人材コンサルキャリアアドバイザー…年収450万円

<After>
デジタルマーケティング人事…年収430万円

 人材アドバイザーから採用側へと転職した竹内美夏さん。満足のいく転職への近道は、「求める条件の優先順位を決めておくこと。迷うならエージェントに相談し、自分の客観的な市場価値を教えてもらうと判断しやすいです」

 自身は約10年の営業職で実績を上げたが、やりがい重視で人事系に。年収は下がったが「ワークライフバランスが改善して満足。将来的には労務などの仕事にも興味があります」

竹内さんのお仕事ヒストリー

22歳(2007年4月)

IT系システム会社に新卒で就職。営業アシスタントを経験。専門職を目指して未経験可のSEの求人を探すも断念。

25歳(2010年7月)

次にやりたい仕事が社内になくなり、挑戦できる環境を目指して、貿易商社営業として転職。提案型の営業で実績を上げる。

31歳(2016年9月)

スタートアップの人材コンサル会社に転職。新卒担当のキャリアアドバイザーとして、大学生とキャリア面談をし、内定に導いた。入社半年でMVP獲得。採用側を経験したいと考える。

32歳(2017年12月)

デジタルマーケティング企業に転職。人事の中途採用を担当。前回と同じエージェントを介して転職。

転職記念に買ったもの

⇒名前入りのフリクション

毎日愛用している消せるボールペン。転職の記念に名入れをして、気分もアップ。

満足のいく転職をするコツ

⇒職務経歴書は簡潔に。事実を数字で示す
 今の仕事では1日50通の経歴書に目を通すことも。「実績やスキルを2〜3枚で簡潔にまとめて。営業なら達成率、リーダーなら組織の規模など、具体的な数字で書くと採用側も判断しやすい」

⇒相談は友達でなくプロに。面接では「本音」を話す
 プロの客観的な意見を聞き、希望と適職とのミスマッチを防ぐ。「面接で自分を過大または過小に見せるのはNG。実績は書類で分かるので、本音で話して飾らない人柄を見せると好印象」

取材・文/茅島奈緒深(太田さん)、武田京子(吉岡さん)、渡辺満樹子(竹内さん) 写真/竹井俊晴(太田さん、竹内さん)

※3人の年収は額面の金額。

日経WOMAN2018年11月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります