毎朝30分、自分の好きなことに時間を使うと、驚くほど1日が充実! 満足度120%の朝時間を過ごしている人たちの朝習慣を大公開します。今回は、大好きな「英語漬け」で「いつかは海外で働きたい。その自信が、どんどんついてきています」と、目標の海外勤務に前進中の女性を紹介します。

大好きな「英語漬け」で目標の海外勤務に前進中

 外資系の法律事務所で働く桑島麻巳子さんの朝は「英語一色」。朝食や身支度と同時にポッドキャストで英語のニュースを流し聞きし、英字新聞でニュースを読むなど、触れる情報すべてを英語にすることで「密度の高い学び」を実現している。

桑島麻巳子さん(28歳)ビジネスコンサルタント/法律専門職

 そんな桑島さんの「朝英語」の習慣は、5年前から。大学2年の終わりに、イギリスに留学したとき、英語が全く通じず悔しい思いをしたのをきっかけに、帰国後、朝時間を英語学習に充てることを決意した。

 朝1時間の勉強習慣を続けた結果、1年でTOEIC400点から980点に。大学卒業後、再度の留学を経て、外資系企業への就職も果たした。「海外で仕事をするのが目標。朝時間は、自分の未来へ投資できる貴重な時間です」

桑島さんの朝のタイムスケジュール

5:45…起床してシャワーを浴びる
6:00…髪を乾かしながら、ポッドキャストを聞くなど、「ながら」勉強
6:15…英語の勉強集中タイム
6:45…NHKのラジオ英会話を受講
7:00…朝食やメイクなど、朝の支度をする
8:00…家を出る
8:40…職場に到着。始業まで、英語学習の時間
9:00…始業

左:勉強しながら髪を巻くなど、おしゃれも手を抜かない! 右:通勤中は「TED」アプリで、あえて自分の専門外のプレゼンを視聴する
左:勉強しながら髪を巻くなど、おしゃれも手を抜かない! 右:通勤中は「TED」アプリで、あえて自分の専門外のプレゼンを視聴する