扱いづらい部下でも、味方につければ仕事がスムーズに進み、評価もアップ!? 職場の困った部下たちを攻略する方法をご紹介します。

困った上司編の記事も参考にしてください
 →難しい上司とのコミュニケーション タイプ別攻略法

「分かってもらえた!」と思ってもらう

 部下や後輩といい関係を築くには、常に相手の聞き役に徹し、「分かってもらえた」と思ってもらうことが大事。「上から目線のアドバイスは完全に逆効果。話を聞いた上で、『じゃあどうしようか?』と目線を合わせ、解決策を一緒に探す姿勢を示せれば、満点です!」

1. ミスを連発する部下
2. プライドが高い部下
3. やる気がない部下
4. 威圧感のある年上部下

1. ミスを連発する部下

 最初にチェックするのは「ミスを連発する部下」。注意力が散漫で、こちらの説明や注意の多くを聞き流してしまう傾向が。自己評価が低く、責任感がないのも特徴。迷惑をかけているという認識も不足気味。

 「いつも『分かりました』と返事はいいが、うっかりミスが多すぎる! 分からないならちゃんと質問してほしい!」(36歳・人材・コンサルタント)と頭を抱える読者も。

うまく付き合うコツ

→ ミスの原因と対策を一緒に考える

 注意や叱責を繰り返しても効果なし。改めて時間を取り、ミスの根本的な原因と具体的な対策を一緒に考えよう。自信のなさもミスの原因なので、できたことはすぐに褒めるのも大事。「あなたらなできる」「期待している」としっかり伝えて。

味方につける3ルール

□一方的に叱らず、相手の言い分もしっかり聞く
□指摘はストレートにさっぱりと言う
□「あなたならできる」と期待を伝える