お悩み2・もっと効率よく仕事したい

芦田さんのお悩み「仕事が効率的に進まない! 気が付いたら時間が過ぎていて、早い時間に帰宅できません…」
芦田さんのお悩み「仕事が効率的に進まない! 気が付いたら時間が過ぎていて、早い時間に帰宅できません…」

 編集者の芦田優子さんが解決したいのは「仕事に時間がかかりすぎる」という悩み。最終的に完成する記事の出来は悪くないと思うが、なぜか人より時間がかかり、残業が増えがちだという。

資質診断・芦田さんは戦略的思考力タイプ!

 芦田さんの資質は下記の通り。上位の「学習欲」「戦略性」、下位の「規律性」に着目。

芦田さんの上位資質

1. 慎重さ
2. 内省
3. 収集心
4. 着想
5. 学習欲
6. 分析思考
7. 調和性
8. 最上志向
9. 指令性
10. 戦略性

芦田さんの下位資質は?

ワースト1. 包含
ワースト2. 競争性
ワースト3. 信念
ワースト4. 成長促進
ワースト5. 規律性

 そんな芦田さんは「戦略的思考力タイプ」。「考える才能」に特化、結果より過程が好きなのかもしれない。「上位資質を見ると「かなり『戦略的思考力』タイプに偏っている。『学習欲』が高いため、企画を練る時間を楽しみ、アウトプットが後回しになりやすい性格」(竹田さん)だという。そもそも「規律性」が低いので、定時や締め切りを守るのも苦手な性質だ。

コーチの助言・綿密なプランを作成しよう

 「期限の管理などは、他の人にアラートを出してもらうのも手。ただ、思考系への偏りから人に頼りにくい性質も。TO DOアプリなどのツールに頼るのが賢いかもしれません」。また、「戦略性」が高いため、「どんな手順で仕事を進めれば効率的かを考えるのは自然にできるはず。着手前の早い段階で、もっと綿密な実行プランを練るようにするのも手でしょう」

◆戦略性が上位なので…

→作業を始める前に綿密なプランを作成
 どんな順番で処理すれば目標に効率的にたどり着くかを立案するのは得意なはず。仕事に着手する前に、作業全体の詳しいプランを立てるようにしては。

◆規律性が下位なので…

→ツールの力を借りて自分を管理する
 手順や期限が重要なルーティンワークは苦手。スマホのTO DOアプリのようなツールに自己管理を任せるとか、単純作業を積極的に人に頼む発想も必要かも。

【結論】実行力の低さを補うため、事前に綿密なプランを