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「やめられない悪習慣」は脳のせい 今度こそやめるには

脳が自然に自堕落な習慣をやめたくなる4メソッド紹介

遅くまでスマホを見たり、お菓子を食べ続けたり……。自堕落な習慣をやめようと何度決意してもやめられない人は多いはず。実は、決意してもやめられないのは、脳の仕組みのせいだったんです!

悪習慣をやめるには「ぼんやり脳」がカギ

 「そもそも生き物の脳は、反射的に不快から逃げ、快感を求めるようにできている。大昔はそれが生き延びるために効果的だったからです。面倒なことから逃避し、スマホやお菓子など目先の快楽にふけってしまう現代人の衝動を、理性だけで抑えることはできません

 10万人以上の脳を診断してきた、おくむらメモリークリニック理事長 奥村歩さんはそう語る。この難問を解決する決め手は、「ぼんやり脳」を活性化することだ。

 人の脳内には、脳の前頭葉で働く、性質の違う2つのネットワークが存在する。悪習慣が続く元凶は、「反射脳(ワーキングメモリネットワーク)」。高速で情報を処理できる半面、快・不快に流されやすい。

 一方の「ぼんやり脳(デフォルトモードネットワーク、DMN)」は、もっと長期的な利益を考えて行動を決められる。ぼんやりと安静にしているときに活性化しやすい。

 現代人はすきま時間にもスマホなどで膨大な情報やストレスにさらされ、脳がぼんやりする時間がないため、より反射脳が優位になりやすいのだ。

 悪習慣をやめるのに効果的なのは、2つのネットワークのうち「ぼんやり脳」を活性化すること。また、やめたいことを「不快なこと」に変えて「反射脳」をダマす手もある。

デフォルトモードネットワーク(ぼんやり脳)
ぼんやりしている安静時(デフォルトモード)に働く回路で、情報を整理し、長期的な視野に立った行動を起こすことができる。こちらが優位だと長期的視点で考えられる。

しかし、ストレスや情報過多で「ぼんやり」できないと働きにくい!
ぼんやり脳を活性化すればやめられる

ワーキングメモリネットワーク(反射脳)
危険から逃げる、食料を求めるなど、快・不快という基準で反射的に行動を起こす回路。人が何かに集中しているときはこちらが優位。こちらが優位だと反射的に不快を避け、短期的快感を求めてしまう。

なので、スマホやお菓子などに依存してしまう!
反射脳をダマしてやめたいことを「不快」にすればいい

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