モノを増やさない定数化のマイルール

 家族の人数と使用頻度、用途に応じ、どのアイテムも1軍で使い回せる必要数をロジカルに算出。モノの数を絞る参考に!

1. 洗面所のタオル

⇒フェイスタオルは20枚。バスタオルはなし

 1日当たり風呂用6枚+キッチン+洗面所+トイレ各1枚で計9枚。洗濯を考慮し2日分=18枚と予備2枚を入れて20枚に。バスタオルはなし。半年ごとに買い替える。

2. 日用品

⇒日用品ストックは「指定席」に入るだけ

 種類の多い日用品は、ニトリのケースで種類別に細かく「指定席」を作り、ストックはそこに入るだけ。スペースが決まると、日用品を買いすぎない。

3. 服

⇒服は1シーズンで上下で10枚までが目安

 子供たちは週5日は制服。私服を着る機会は春夏・秋冬で各約90日なので、1シーズンにトップス、ボトムスそれぞれ5枚あれば、十分着回しできる。大人も同じ数を目安に、持ち服を絞る。

4. 靴

⇒男の子は4足、女の子は6足まで

 子供たちは学校用に1足、ほか通年で履ける靴を3足まで。長女はおしゃれを楽しめるよう、サンダルやブーツなども含め6足までに。新しい靴は1足捨ててから購入。

5. 写真

⇒無印良品のアルバム1人1セット408枚まで

 増え続ける子供の写真は、1人当たりの枚数を決めて制限。「0~18歳で、無印良品の3冊入りのアルバムに入る408枚までにしています」。

6. 思い出ボックス

⇒手紙や学校で作った作品などの「思い出」は1人1箱

 絵や手紙などの「思い出」は、家族6人で1箱ずつ。新しい作品を入れる際に、不要なモノは処分。子供の作品でも、母親が残したいものは母親の箱に。

7. おもちゃ

⇒専用の棚に並べられて、10分で片づけられる量まで

 おもちゃはしまい込むと増える一方。すべて「見える化」し、専用棚に並べられる量だけに限定。クリスマスや誕生日前には、子供自身で何か1つを処分させるルールに。

8. 食器

⇒種類ごとに6個ずつ。グラスは1人1個を洗って使う

 食器は家族6人分のみ、使い勝手のいい白を選び、来客用はなし。個々のイニシャルを書いた専用グラスを使い、各自が自分で洗って食器棚に戻す。

9. 冷蔵庫の中身

⇒食品はため込まない!近くのスーパーが「My冷蔵庫」

 スーパーを「My冷蔵庫」と考え、冷蔵庫はすぐに使う食材のみ。中は「朝食セット」「すぐ食べよう」などと、ケースに入れて分類。ムダ買いを防ぐ。