2LDKからワンルームのマンションに引っ越し、部屋の大きさはサイズダウン。けれど「快適度はアップした」と語る、整理収納アドバイザーcoyukiさんの部屋作りの秘訣を紹介します。
ひとり暮らしは「モノを増やさない仕組みを作る」
【お部屋DATA】
ワンルーム・36m2
家賃:6万円
シングルマザーで育ててきたひとり娘が昨年独立。それを機に、2LDKからワンルームのマンションに引っ越し、47歳にして初めてのひとり暮らしを始めたcoyukiさん。
小さな部屋の住み心地は、「小回りが利いてすごく快適。以前はモノは使う場所に置かないと不便だったけど、今はどこにあっても数歩で手が届く。だからプリンターも玄関に置いています(笑)」
部屋が小さくなる分、ベッドや収納家具は思い切って手放した。結果、「空間を広々と使え、掃除も無理なく行き届くので、いつでもお客様を迎えられます」。モノを減らしたとはいえ、防災グッズや食品ストックはキープ。「ひとりだからこそ、自分の身を守る最低限のモノは備えておきたいです」
□ 狭さを生かしてモノの置き場にこだわらない
□ 「心の安心」をくれるものは大切に
持ちすぎない工夫・6つ
coyukiさんのモノを持ちすぎない、6つの工夫を聞いた。どんな家具を持ち、どんな収納方法を実践しているのだろう。どれも、当たり前に縛られないものばかり。次のページから、順を追って見ていこう。