リモートワークになり、「おうち時間」が増えたからこそ、モノが多くてもスッキリ片づいた清涼感のある部屋を目指したいもの。インテリアコーディネーターに部屋づくりのヒントを聞きました。

モノが多くても見せ方を工夫すればスッキリ!

 「狭い家でも、家具や小物など、インテリアの置き方や選び方次第で、スッキリ広く見せることは可能です」とは、インテリアコーディネーターの長谷由美子さん。

 「特にモノが多い人は壁面収納を活用するのがおすすめ。棚は奥行きの小さいものを選び、部屋の奥に向かって家具の高さを低くすると、空間が広く使え、圧迫感も抑えられます」

長谷さんの壁面収納の例
長谷さんの壁面収納の例

 また、カゴやファイルケースなどの収納用品は「同じ種類のものを2つ以上規則的に並べるとそろって見えるので、スッキリ感が増す」そう。「清涼感のある部屋にするなら、ファブリックは白やベージュに、小物はガラス系のモノを選び、グリーンが多めになるよう意識して観葉植物や花を飾るといいでしょう」

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