これが水谷さん流 貯め方の正解

1. お互いが出した分を月末に締めて折半

 夫婦別財布でも、家計簿は一元管理。「エクセルで家計シートを共有し、お互いに負担した金額を入力。月末に集計し、全体で半々の負担になるように精算します。家計で見えない部分がないのでモヤモヤしません」

2. 目的別に貯蓄&投資

iDeCoで積み立てる主な投資信託
iDeCoで積み立てる主な投資信託
※評価額は2019年11月11日時点。積立額は何度か変更あり

 「互いの家族への贈り物や年2回の旅行代は、月1万円ずつ出し合って目的別に貯蓄。老後資金は、各自でiDeCoを活用。私はつみたてNISAも利用し、投資信託を積み立てています」

【iDeCoで積み立てる主な投資信託】

商品名:iFree 8資産バランス

積立額:月2300円
評価額(元金に対する損益):3万4155円(+2193円)

商品名:iFreeNYダウ・インデックス

積立額:月2300円
評価額(元金に対する損益):6万2984円(+5909円)

商品名:DCインデックスバランス(株式20)

積立額:月1150円
評価額(元金に対する損益):1万6343円(+358円)

※評価額は2019年11月11日時点。積立額は何度か変更あり

3. 夫の収入は知らなくても信頼できる

 お互いの貯蓄額は、年に1度、結婚記念日に公開。「きちんと貯めているかを、互いに確認し合えるので安心。子供ができた後の教育費はどうするかなど、将来についても話し合っています」