ファッションアイテムの捨てどき
ファッションアイテムは「今の私」に似合うものだけを厳選しよう。自分を素敵に見せてくれない服はすべて処分の対象。値段や思い入れは脇に置き、冷静に判断。
アウター編
□コート
⇒女子のコートに一生ものナシ。約5年で買い替えの検討を
袖口や首周りが薄汚れている、擦れや毛玉が目立つモノは処分どき。「暖かさや軽さなどの機能性は年々良くなっており、新しいものはより快適です」。高額だと決心がつきにくいが、5年ほどで買い替えを検討してみては。
□ジャケット
⇒タイトなラインは一昔前のデザイン
丈と袖が短く、腰がくびれたタイトなシルエットは一昔前のデザイン。「今は全体にラインがゆったりしたものが旬。ジャケットはトレンドが出やすいアイテム。値段にかかわらず4~5年のサイクルで見直して」
トップス編
□セーター
⇒首に沿わないタートルネックはNG
毛玉はある程度までなら毛玉カッターで取れるが、袖口や襟ぐりの緩みは捨てどきサイン。「タートルネックのニットの場合、ネック部分が首に沿わず、立ち上がりが悪いと、だらしない印象に。早々に処分を」
□カットソー
⇒タイトなシルエットは流行遅れの印象に
「今はゆったりめのシルエットが旬。体の線が出るタイトなものは捨てどき」。襟ぐり、袖口、裾回りのヨレが目立つほか、色落ちや毛羽立ちが目立ったり、生地に厚みがなくなってきたりしたら、手放しどき
□シャツ
⇒袖口は折り返せる?シャツは清潔感を最重視
袖口の黒ずみや脇に黄ばみがあるモノはもちろん、漂白剤やクリーニングでも落ちないシミが1つでもあれば捨てる。ダメージはなくても「フリル付きのゴージャスなシャツ、ウエストを絞った短め丈は流行遅れのデザイン」
□カーディガン
⇒ボタン留めのラインがヨレッとしたら捨てどき
袖や襟ぐりの型崩れとともに、だらしない印象を醸し出すのが、前立てと呼ばれるボタンをあしらった前開き部分のヨレ。ヨレが目立つようになったり、ボタンホールが広がり、ボタンが外れやすくなったら寿命。
□ワンピース
⇒今の体形に合うかが見極めのポイント
適度に体に沿うシルエットが今の旬。スカート部分がボリューミーすぎるものは古い。ノースリーブやフレンチスリーブタイプは「今の腕周りに合うか」も確認。「袖ぐりがきつい」「腕の太さが目立つ」ならお別れを。