「もらえるお金」を知っておくとなぜいいの?

⇒知らないともらうことができない!
 多くの制度は自身で届け出が必要。知っておくことで、届け出ができ、いざというときのお金の負担を減らせる。今回紹介する以外にも、子供の教育、住まい、災害、老後など、あらゆる場面でさまざまな支援制度がある。

⇒保険を最小限にして貯蓄を増やせる!
 リスクへの備えは、公的保障で足りない分を自助努力で備える、が原則。例えば、高額な医療費には健康保険からの給付があるので、民間の医療保険の備えは最小限でいい。浮いた保険料は貯蓄に回せる。

「もらえるお金」はどこから支給されるの?

【社会保険】
病気やケガは健康保険、障害を負った場合は年金保険、仕事関連は雇用保険がカバー。

【自治体】
自治体ごとに、出産や資格取得などに対して、独自の支援制度を設けている例も。

【勤務先】
病気、出産、介護などの際に、勤務先が支援してくれる例も。

【国】
災害に遭ったときに支援金が出たり、医療費が多くかかったときに税金が軽減されたりするなど。