親を介護するときにもらえるお金

 会社員や公務員は、親を介護するときの給付金があるのでしっかりチェックしよう。

介護休業給付金

⇒ 介護理由で一時的に仕事を休みたいときのために

◆もらえる人⇒会社員、公務員
◆約50万円(月収24万円で93日間休業した場合)
◆届け出先 ⇒ 勤務先またはハローワーク

◆介護休業中の収入ダウンをカバー
 家族の介護のために仕事を休み、無給または給料が80%以下になる場合に支給される。支給額は原則、休んだ時点の給料の67%で、給料が支払われる場合は、その金額に応じて支給額が減額される。支給は最長93日分で、最大3回に分けて休み、それぞれで給付を受けることも可能。配偶者、親、配偶者の親、兄弟などの介護が対象で、父親の介護で93日、母親の介護で93日など、要介護者ごとに給付が受けられる。

井戸美枝
社会保険労務士・FP
井戸美枝 お金の専門家として、家計や年金などについて、講演や執筆活動を通じて分かりやすく解説。厚生労働省社会保険審議会企業年金部会委員も務める。近著に『大図解 届け出だけでもらえるお金』(プレジデント社)ほか。

構成・文/高橋晴美 写真/PIXTA

日経WOMAN2018年10月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります