狭かったり、築年数が古かったりと、すべてが理想通りではない部屋でも、アイデア次第で快適な空間に。さらに、キレイを保つ習慣を持つことで自分らしい暮らしが実現します。今回は、5.2畳のワンルームで暮らすミニマリストをご紹介します。

5.2畳のワンルーム、洗濯機なしのミニマリスト

 2018年に愛知県から上京したばかりのmamiさんが暮らすのは、5.2畳のコンパクトな1K。

 「新築で駅から徒歩5分以内、2階以上……という条件で探したら、予算内で見つかったのがこの部屋。広さは以前の部屋の半分でしたが、日当たりの良さが気に入って即決しました」

mamiさん 28歳・サービス業・会社員・ひとり暮らし
mamiさん 28歳・サービス業・会社員・ひとり暮らし

 部屋は狭くても、全く不便は感じないというmamiさん。以前は今の5倍以上はあったという服やコスメを捨てるなど、とことんモノを減らすことで、快適な空間をつくり上げている。

 「部屋に残すのは、厳選した家具と最低限の家電だけ。マンションの1階にコインランドリーがあるので、洗濯機もありません」。掃除がしやすいよう、家具は簡単に移動でき、圧迫感のない低いモノを選ぶのもポイント。

 「朝起きたら、マットレスや家具をすべて片づけて、部屋全体に掃除機をかけるのが習慣。モノが少なければ掃除もラクだし、5.2畳でも狭さを感じません」

 次のページでは、そんなmamiさんの「キレイが続くおうち習慣」を紹介します。