支出を1万円減らすワザ・お部屋編

9. お金を1円も使わない日をつくる

 週に1度、お金を使わない「ノーマネー(0円)デー」を設定してみて。「スーパーやコンビニに立ち寄ると、つい余計な物まで買ってしまいがち。場当たり的なお金の使い方を改めるきっかけに」(横山さん)。

10. 部屋の中で目の前にあるモノの値段を書き出す

 「部屋にあるモノの値段を書き出して、価値を“見える化”してみる。モノを大事にしないこと=お金を雑に扱うことだと分かれば、不要なモノをむやみに買わなくなります」(横山さん)

11. パートナーがいる人は月に1度「マネー会議」を

 「お金の使い方や価値観が夫婦でバラバラだと、家計が管理しづらく、お金も貯まりにくい傾向が。月1回のマネー会議でお金のことを話し合い、家計の状況を共有して」(横山さん)

12. 毎月の貯金額を書き、目立つところに貼って数字を見える化

 目から入る情報は、頭にインプットされやすいもの。「貯金額を手帳に書いたり、グラフ化して見えるところに貼ると、貯めるモチベーションを維持しやすくなりますよ」(横山さん)。

13. 節水シャワーヘッドで水道・ガス代を年間1万円以上浮かせる

 水道・ガス代の節約に、便利アイテムを活用。「例えば節水シャワーヘッドに替えるだけで、水道・ガス代が月々約1000円ダウンすることも。年間なら1万2000円も節約に」(横山さん)。

14. やりたいことリストを作って「お金を貯める目的」を明確にする

 「貯めてどう使うかという目的が明確なほど節約意欲がアップ。やりたいことリストを作れば、“貯めれば夢がかなう”とワクワクした気持ちで節約でき、ノーストレスです」(花輪さん)