1. 節約と美肌には自炊が必要不可欠であると心得る

 自炊を1日でも多く増やすことが、節約&美肌への近道。「自炊のコストは外食の1/5。お金ではなく手をかければ、確実に大きく節約できます。欲しい栄養素を自由に足せるので、健康&美肌にもよく、いいことずくめ!」

2. 食費は手取り月収の20%以内が目安

 「米代を除く自炊費は、1人当たり月2万円程度が目安。家族がいても、手取り月収の20%以内に抑えるのが理想的です」。まずは、現在かかっている食材、外食、嗜好品など食費の内訳を整理し、削れる部分を洗い出そう。

3. まとめ買いが基本

 ちょこちょこ買い物すると、特売の誘惑につられ、不要な食材を買うリスクも上がる。「買いすぎは、使い切れない食材のムダを作る原因に。必要な食材を数日分まとめ買いし、使い切ってから次の買い物をするのがベスト」

忙しい人は「都度買い」がベター

 急な残業が多いなど、夕食が不規則なら、その日に必要なものだけ買う手も。「店を冷蔵庫と考え、買った分を都度使い切ればムダもなし」

4. ネットスーパーを上手に使う

 在宅で注文できるネットスーパーは、働く女子のまとめ買いに最適!「冷蔵庫の在庫や予算を見ながら、必要なモノを買えるのが利点。遅くても翌日には届くので、注文した食材を忘れて、店で買ってしまう失敗もありません」

ムダ買いを防ぐには

□事前に冷蔵庫の在庫をチェックしよう
□ 決済する前に買い物カゴの中身を見直そう
□ 大容量パックは使い切れる確信が持てるものだけにしよう

5. 「レシピ通り」にこだわらず食材の使い切りを徹底

 レシピ通りに作ろうと、食材や調味料をそろえていると食費がかさみがち。「家にあるモノや、安い食材を使い切れるよう、メニューを工夫して。食材からレシピを検索するのも手。料理の腕を上げることで、さらに節約上手に!」

6. 安くて美肌になれる食材を上手に使う

 体に良く、食費節約にも有効なのが、旬の食材。「『有機』や『無農薬』にこだわらなくても、旬の野菜はおいしくて栄養も豊富です」。また、美肌に欠かせないたんぱく質が豊富な卵や鶏胸肉も安価で手に入るので、上手に活用を。

丸山さんの節約テク

ドレッシングは買わない
「ドレッシングは、酢・油・塩・こしょうで、必要な分だけ作ればムダなし。かける素材に合わせ、味噌やゴマなどでアレンジしています」

卵は「超優秀」な食材
「1年中安い卵は、朝昼晩にフル活用。冷蔵庫の残り物をオムレツや卵とじにすれば、食材を使い切れて、手軽で栄養たっぷりの1品に!」

調味料でこだわるのは塩だけ
「フランス産『ゲランドの塩』を愛用中。塩がいいと、サラダなどの料理がワンランク上の味になり、調味料をあれこれ買う必要なし!」

丸山晴美
節約アドバイザー
丸山晴美 ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。旅行代理店、コンビニ店長などを経て、マネーの専門家として、テレビや雑誌などで幅広く活躍。著書は『50代から知っておきたい!年金生活の不安、解消します』(幻冬舎)など。

取材・文/大上ミカ

日経WOMAN2018年4月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります