満足度の高い順は

BCA

【解説】

 Aは、「私がこの服を着たい」というより、「他人が見てどう思うか」が判断基準になっている。さらに、その対象は知らない誰かと曖昧。これでは、「結局いい人に出会えなかった。損した!」「よく考えたら好みじゃないかも……」と後悔する可能性が。

 Bは、「こんな私になるためにこれを着たい」と自ら考え、判断しているため、購入後の満足感は高い。たとえ多少失敗しても、自分が選んだという納得感が持てる。

 Cは、購入後の具体的なイメージを描いているものの、他と比較するなど、もう一手間かけて、迷いが消えてから買えればベスト。

ムダ買いを減らす3つのポイント

 脳の勘違いともいえるムダ買いを防ぐには、脳にはこうしたクセがあると自覚すること。自覚があれば、衝動買いしそうになったとき、これは自分の意思?と振り返ることができる。また、心から満足できるモノを見極めるには、購入前に自分とアイテムとの「ストーリーを正しく描く」習慣を持つことが大事だと菅原さん。

 「ポイントは3つ。この3つをクリアできれば、満足感の高い買い物がかなうはずです」

1. 物語の主人公は「私」。他人からどう見られるかではなく、自分がどうしたいか。

2. いつどこで、誰と、どう使うか。具体的なシチュエーションを描く。

3. 見栄や見返りに振り回されていないか。