パサつき、抜け毛…髪のお悩みどうしたらいい?

1. パサつき、抜け毛、白髪…まず何をすべき?

⇒ヘアスタイルやアレンジより「髪のケア」に注力を!

 髪質は、あるとき一気に変わってしまうことが多い。「髪悩みをパーマなどでごまかすことでトラブルを広げるケースも。対症療法でなく、正しいシャンプーの仕方などケアに注力を」

2. 若々しい印象になるポイントは?

特に30代 40代はチェック
ツヤがあること、トップにボリュームがあること

 「年齢とともに失われがちな、ツヤとボリューム。ハリのある健康な髪なら、トップをふんわり立ち上げるだけで雰囲気のあるスタイルに。正しいケアで真のツヤ髪をキープして」

3.ツヤ髪かどうかをチェックする方法は?

抜け毛や入浴時のぬれた髪でチェックできます

 下記の2つのチェック法で、ツヤ髪度の確認を。「ツヤ髪度が低いと分かったら、今日から正しいお手入れを。続けることで、結果は出ます!」

【チェック法 1】
 入浴時など髪がぬれている際に、10本くらいの髪を手に取り、人さし指にぐるぐる巻きつけて10秒ほどキープ。パッと離したとき、するりと元の状態に戻れば、ツヤ髪度は高い。指に巻きついたままだったり、絡まってしまったりしたら、ツヤ髪度は低いと自己判定。

【チェック法 2】
 抜け毛を使って確かめる方法。抜けた髪1本を、両手でつまんで左右にギュッと引っ張る。すぐプチッと切れてしまったら、ツヤ髪度は低く、なかなか切れなければツヤ髪度は高いと自己判定。

4. 抜け毛が多いかどうか、心配…

⇒起きてすぐに枕の上をチェック

 「寝ている間は、髪に刺激を与えません。その状態でどれだけの髪が抜けたか確認を。数本の髪の毛が落ちている程度なら、心配は不要。自分の現在の髪より短い髪が、何本も落ちていたら要注意です。生えてきたばかりの髪が抜けているため、毛根が弱っている恐れが大きい」

5. 傷んでいると感じたら、髪形はどうすべき?

⇒迷わずショートにしてみて。ただし、根元にパーマをかけるのは厳禁

 「髪は死んだ細胞なので、傷むと修復しません。傷んだ髪は切ってしまうのがツヤ髪への近道です」。ただし、髪にボリュームがないからと根元からパーマをかけるのは避けて。「ショートだと、根元のほうに刺激のあるパーマ液をかけることで、頭皮のダメージにつながります」