1品だけでしっかり「カラダが目覚める朝ごはん」のレシピ――その秘密は「糖質とたんぱく質の組み合わせ」にありました。最新の時間栄養学に基づいた「5分以内で作れるきちんと朝ごはん」、今回はパン派のレシピを紹介します。

「糖質」+「たんぱく質」で体が目覚める!

 体内時計をきちんと動かして体を目覚めさせるには、朝食を取るべき。さらに、最近ではどんな栄養素が必要かも明らかに。

 時間栄養学に詳しい早稲田大学教授の柴田重信さんは、「ご飯やパンに多い『糖質』と、肉・魚・卵・乳製品に多い『たんぱく質』を含むことが大切。また、魚油にも体内時計の乱れを調整する働きがあると分かってきました。糖質オフの食べ方が人気ですが、朝はしっかり取って」と説明します。

 そこで、料理研究家の野口英世さんに、「朝はパン派」という人のための朝食レシピを考案していただきました。

【パン派のための朝食レシピ3種】
・トマトのじゃこのピザトースト
・ツナカレーのオープントースト
・塩味のフレンチトースト

 野口さん直伝レシピはトースト3種。次のページからレシピを見ていきましょう。トーストに合うサイドメニューも一緒に紹介します。