朝ごはんをきちんと食べて、カラダを目覚めさせることが大切です。最新の時間栄養学に基づいた「5分以内で作れるきちんと朝ごはん」、今回はご飯派のレシピを紹介します。

前回記事・パン派の朝食レシピ 糖質+たんぱく質で体が目覚める

 体内時計をきちんと動かして体を目覚めさせるには朝食を取るべき、そして、「糖質とたんぱく質の組み合わせ」が大切だということは、前回の記事で紹介しました。

 今回は、1品だけでしっかりカラダが目覚める「ご飯派」のレシピから2種を紹介します。

【ご飯派のための朝食レシピ2種】
・彩り納豆丼
・ふわふわシャケ卵かけごはん

がっつり食べたいときに、ご飯にのせるだけで完成

彩り納豆丼、クイック梅とろろスープ
彩り納豆丼、クイック梅とろろスープ

 たんぱく質に加えて、ミネラルや食物繊維などの栄養を含む納豆。ご飯の上に納豆のほか、刻んだキュウリなどをのせて、見た目も食感も楽しいご飯が完成。梅とろろスープと一緒に召し上がれ。

彩り納豆丼

【材料(1人分)】
納豆…1パック
しば漬け…大さじ2(約25g)
かまぼこ…2切れ(約30g)
キュウリ…1/3本(約50g)
ご飯…茶碗1杯分(食べる量だけ)
醤油…適量、好みで

【作り方】
1. 納豆はかき混ぜておく。しば漬けは粗みじん切りにする。かまぼこ、キュウリは1cm弱の角切りにする。
2. 器にご飯を盛り、1をのせる。好みで醤油をかける。

すっぱい梅のクエン酸で疲れを和らげる
クイック梅とろろスープ

【材料(1人分)】
とろろ昆布…ひとつまみ(約3g)
梅干し…1個
醤油…少々
青ジソ…1~2枚、好みで
熱湯…1カップ(200ml)

【作り方】
1. 器にとろろ昆布、梅干し、醤油を入れ、熱湯を注ぐ。
2. 好みで千切りにした青ジソを散らす。

※肌寒い日はすりおろしショウガを加えても!