「私、疲れ知らずの健康オタクです！」――体に良い食べ物、質の良い睡眠、適度な運動など、疲れないカラダづくりに余念がない女性が大集合。仕事が忙しくても、いつも元気でいられる秘訣とは？ 今回は塚田萌さんの24時間に密着します。

血管年齢は7歳！ トライアスロンと薬膳料理がカギ

　平日は朝ランで1日をスタート、休日には仲間とロードバイクで100kmを走るというパワフルな塚田萌さん。

塚田 萌さん（30歳）
ピクスタ コーポレート本部　経営企画部 広報グループ

◆健康オタク歴／5年
◆きっかけ／社会人1年目で体重が10kg増えたこと
◆目標／70代以降もトライアスロン大会に出場
◆憧れの人／食事も運動もまねしたい、モデルの高山都さん

　「5年前は今より10kg太っていて、2km走っただけで過呼吸になるほど運動不足でした」。ダイエットのため、往復40分の自転車通勤で体力をつけてからランニングを開始。走る楽しさに目覚め、1年でフルマラソンを完走するまでに。

　昨年からトライアスロンにも夢中だ。「チームの仲間と切磋琢磨（せっさたくま）し、大会で完走できたときの達成感は最高です！」。食べるもので体はつくられると考え、3カ月前に薬膳料理の勉強も始めた。「その日のコンディションに合わせて食材を選び、自炊。70代でもレースに出られる体力維持が目標です」

塚田さんの運動ヒストリー

24歳
ダイエットのため、2km走ったら過呼吸に。走るのを諦め、ママチャリ通勤を開始。

25歳
自転車で体力がつき、ランニングを開始。3km、5kmと距離を延ばす。走る楽しさに目覚め、ハーフマラソン、フルマラソンに挑戦。

28歳
友人に誘われ、トライアスロンチームに入って練習開始。