体に良い食べ物、質の良い睡眠、適度な運動など、疲れないカラダづくりに余念がない、働く女性の24時間に密着。今回は、「ながら運動、食事改善、瞑想」で1年中薬いらずな体を手にいれた女性を紹介します。
ながら運動、食事改善、瞑想で薬に頼らない生活に
「ホットヨガスタジオLAVA」を運営するLAVA Internationalで、社員研修の企画や講師を担う成枝友里恵さん。
オン・オフ共に筋トレやストレッチで体を鍛えたり、ほぐしたりすることが習慣化。社内の「食生活改善プロジェクト」を機に食事内容も見直した。
「専門の機器で自分に合う・合わない食材を判別。カフェインやアルコール、小麦が体質に合わないと分かり、控えるように」。
また、砂糖より甘酒、白米より玄米、肉より魚とヘルシーな食材を意識することで、体が軽くなり、生理痛や頭痛などの不調が改善。「薬に頼らなくなりました」
心のモヤモヤは、瞑想(めいそう)やセルフコーチングで解消している。「1日1度は自分を褒め、今日もありがとう、と感謝。考え方もポジティブになり、自分に自信が持てるようになりました!」
疲れないカラダをつくるマイルール
1. 「ながら運動」でオンもオフも体を動かす
自宅やオフィスには、ヨガのエッグブロックや体をほぐす麺棒、トランポリンなどを完備。「出張の移動時間には小さなボールやツボ押しなどを活用。筋膜をリリースし、疲れをためません」
2. 体質に合わない食材を避ける
「食べるものを見直すことで、体質を改善。大好きだったコーヒーもカフェインが体質に合わないと分かり、封印。主食は玄米にし、野菜をたっぷり取るよう意識。体の中から健康に!」
3. 通勤時間は瞑想タイム
通勤電車はあえて各駅停車に乗り、30分かけて瞑想を行う。「目を閉じて『今』に集中。過去や未来に対する漠然とした不安から意識を離し、気持ちをリセット。心を元気に保つことで、疲れも半減します」
セルフコーチングにもハマってます!
仕事の一環でオーストラリアにセルフコーチングの研修へ。「人生におけるミッションや、自分がどんな価値観で生きていきたいかなどがクリアになり、心の在り方の指針になっています」