体に良い食べ物、質の良い睡眠、適度な運動など、疲れないカラダづくりに余念がない、働く女性の24時間に密着。過度な食事制限による減量をやめて筋トレを始めた女性を紹介します。

毎日の筋トレで、続かないダイエットに終止符

 極端な食事制限で7kg減量した結果、体調を崩した経験を持つ、周防美佳さん。1年前、筋トレと出合い、偏ったダイエットから抜け出した。

周防美佳さん(37歳)
グライダーアソシエイツ キュレーション局 スマートフォンアプリ『antenna*』副編集長

◆健康オタク歴/12年
◆きっかけ/前職で美容に関する仕事に携わったこと
◆目標/筋トレを一生続けていく
◆憧れの人/年齢にこだわらない生き方をする母

 毎日の自宅での筋トレと、週2回のジム通いを続けていくうち、見た目が変化。「頑張った分だけ、結果がついてくるのが筋トレの魅力。以前はコンプレックスだった脚にも筋肉がつき、『努力の証し』と自信を持てるように。自分の体形が好きになりました」

 体を鍛えることで、仕事にもいい影響が。「体力がついたおかげで、忙しくてもイライラせず、もう一踏ん張りできるように。周囲をサポートしようという心の余裕も生まれました」

疲れないカラダをつくるマイルール

1. ムリな食事制限よりも筋トレでカラダを絞る

愛用中の筋トレグッズ
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両足に1kgずつ負荷をかけて掃除もトレーニングに
両足に1kgずつ負荷をかけて掃除もトレーニングに

 以前、ハードな食事制限で体調を崩した経験が。「いくらやせても、不健康では意味がありません。程よく筋肉のある締まった体に魅力を感じます」

2. カラダにいいものは片っ端から試す

 玄米、プロテイン、漢方茶…気になるものはなんでもトライし、自分に合う健康法を継続。「空腹時にはプロテインバーをかじり、おやつを低糖質に。玄米ご飯でお通じはバッチリです」