体に良い食べ物、質の良い睡眠、適度な運動など、疲れないカラダづくりに余念がない、働く女性の24時間に密着。今回は、デトックス生活を続けてずっとファンデーションを使わない女性を紹介します。

ノーファンデ生活17年 秘訣は手作り発酵食

 化粧品会社の社長として多忙な日々を送りながら、健康診断は驚きの「オールA」という平山愛子さん。

平山愛子さん(38歳)
セレナイト 代表取締役社長 管理栄養士

◆健康オタク歴/15年
◆きっかけ/大学で管理栄養士の勉強をしたこと
◆目標/リタイア後も元気に海外旅行を楽しむ!
◆憧れの人/いつも元気で美肌の瀬戸内寂聴さん

 秘訣は、管理栄養士の知識を生かした手作り発酵食のデトックス生活。「美しさの土台は健康。内臓を疲労させないように、食べ物は無添加にこだわり、発酵食で免疫力を上げて腸内環境を整えます。長年、便秘や風邪とも無縁です」

 バスタイムは、湯船に日本酒と塩を入れて汗を出す。スキンケアは徹底した保湿を意識し、きめ細かなツルツル肌をキープしている。17年間ノーファンデを続けて、肌も健やかそのもの。「夢は、早めに引退して、いろんな国に行くこと。元気な体を維持したいです」

疲れないカラダをつくるマイルール

1. 内側からきれいに!

毎日、発酵食品を食べて美腸に!
毎日、発酵食品を食べて美腸に!

 発酵食=作るのが面倒というイメージだが、「材料を混ぜて放っておけば発酵するので、手間いらず」。キムチやぬか漬け、味噌、豆乳など、冷蔵庫にはヘルシーな手作り食材が並ぶ。

2. 寝られない毎日を改善

快眠するため、シルクのパジャマを愛用
快眠するため、シルクのパジャマを愛用

 長年不眠に悩み、半年前の脳ドックでは脳年齢208歳と診断されショック!「入浴時はお湯につかり、寝間着や寝具をチェンジ。軽めの運動やお灸(きゅう)、お香なども始め、快眠できるようになりました」