体に良い食べ物、質の良い睡眠、適度な運動など、疲れないカラダづくりに余念がない、働く女性の24時間に密着。自ら「健康オタク」になり、ヘルシーな食生活とすきま時間の運動を取り入れている女性を紹介します。

すきま時間の運動 お金をかけずにスリム体形をキープ

 30歳で肌荒れに悩んだことから「健康オタク」になった古川裕子さん。仕事の忙しさで乱れていた食生活を見直し、肌荒れが改善。「食べ物で体が変わることを実感しました」

古川裕子さん(仮名)(35歳)
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◆健康オタク歴/5年
◆きっかけ/30歳のとき、肌荒れに悩んだこと
◆目標/年相応の美しさを目指したい
◆憧れの人/美容モデルの神崎恵さん、田中マヤさん

 その後、さらにヘルシーな食事を心がけるように。「焼き肉やラーメンなどの脂っこい食事と距離を置き、魚中心の和食に。塩分は控えめを意識しています」

 そのかいもあり、体重は産前よりも2kg減。体形維持のため、ウオーキングやヨガなど、お金をかけずに自分でできる運動を取り入れている。「おかげで体力もつき、風邪を引かなくなりました。平日午後に感じていた気だるさもなくなり、仕事の効率もアップ」

疲れないカラダをつくるマイルール

1. 軽いエクササイズを習慣に

 仕事や育児のすきま時間に、ウオーキングなどで体を動かしカロリーを消費。家では就寝前の20分、ダンベルでの筋トレや、ヨガをするのが習慣。

2. 調理は極力シンプルに

写真/PIXTA
写真/PIXTA

 加工食品を買うのは控え、ハンバーグよりステーキなど、調理はできるだけシンプルに。「過剰な味つけをしないことで、余分な塩分を取らなくなり、むくみにくくなった気がします」。