1週目・腕ぐるぐるストレッチ

 前ページのウオーミングアップ「肩の上げ下げ」「ダブルハンド壁押し」をしてから取り掛かろう。

 たくさんの筋肉で支えられ、さまざまな動きに関わる肩甲骨。ガチガチに硬くなっている肩甲骨周りの筋肉を、腕の回旋運動で大きく動かしながらほぐしていく。「肩甲骨を大きく動かすことを意識して」

 壁に沿って立って腕を回していくが、ポイントは壁からの立ち位置。壁から離れて立つと腕を回しやすくなる。「最初は無理せず、少しずつ壁との距離を縮めていきましょう」。また、体が硬くて腕を伸ばしたまま回せない人は、「回す前に肩と腕の付け根の三角筋をもんでほぐすと、回しやすくなります」

腕回しの方法を詳しくチェック

1. 壁に沿って横向きに立ち、目線は真っすぐ前を見る。呼吸は自然に。

手のひらは内向きに
手のひらは内向きに

2. 手の甲が壁に触れるように、腕を下から上へとゆっくり回していく。

3. 手の位置が真上に来たら、手のひらを壁側にくるりと向ける。

肘も手のひらもしっかりと伸ばしたまま回す
肘も手のひらもしっかりと伸ばしたまま回す

4.腕を伸ばしたまま、上から下へとゆっくり回す。

 この方法で10周腕を回したら、体の向きを変えてもう片方の腕も10周回す。

 次回は、2週目の肩甲骨ゆるゆるストレッチ、3週目の腕上げ肩周りゆるゆるストレッチ・腕下げ肩周りゆるゆるストレッチを紹介。1日3分のストレッチを3週間続けて、背中ゆるゆるを目指そう。

 こちらへどうぞ ⇒ ストレッチプログラム後半戦 ガチガチ背中がゆるゆるに

吉田佳代
体幹ストレッチインストラクター、ボティバランス整体師
吉田佳代 1976年生まれ。自然医学の理論と健康・美容技能の解析と応用を学び、整体技術を開発。約6万人の施術実績を持ち、背中ストレッチや背中の整体によってさまざまな不調を解消に導く。著書に『その不調、背中ストレッチが解決します』(アスコム)。

構成・文/高島三幸 写真/古末拓也 モデル/吉田佳代

日経WOMAN2019年9月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります