体重が気になるなら…糖質制限1週間チャレンジ

 体の疲れやだるさ、体重の増加が気になる人は、まず3日間の糖質オフに挑戦。「一定期間、完全に糖質を抜くことで、糖質への過剰な欲求が落ち着きます。BMIが19以下の人は、糖質オフはせず、取り方の工夫までにとどめて」。BMIが25以上の人は挑戦してみよう。

BMI(肥満指数)は、「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))」で計算。標準体重は、身長(m)×身長(m)にBMI19~24をかけた重さ。

【まずは3日間! ほぼ完全に糖質オフ】

 野菜や肉に含まれる微量の糖質は気にせず、ご飯やパンなどの主食、イモ類、果物、お菓子を完全にやめ、飲み物も水とお茶類、ブラックコーヒーのみにする。

問題なく達成できたら…→糖質の完全オフを1週間続ける
3日間抜いて問題がなかったら、さらに1週間の糖質オフを続けてみよう。「体が軽くなったり、だるさが解消したりといった変化が感じられるはず」。

途中でギブアップしたら…→「過剰な糖質」だけを1週間やめる
どうしても糖質がやめられない人は、食事中の炭水化物は、ひとまずOK。「お菓子やジュースなど、間食や甘いものだけを完全にやめることから始めて」

牧田善二
AGE牧田クリニック院長
牧田善二 糖尿病専門医。医学博士。北海道大学医学部卒業。ロックフェラー大学医生化学講座などでAGEの研究に携わる。北海道大学医学部講師、久留米大学医学部教授を経て生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業。近著に『医者が教える食事術 最強の教科書─20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』(ダイヤモンド社)。

取材・文/工藤花衣 写真/PIXTA

日経WOMAN2019年9月号掲載記事を再構成

この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります