目元メイクの老け見え防止策
8. これまでのアイメイクが最近は似合わない
40代は注目!
⇒大粒ラメやパール入りのシャドウをやめて微パールタイプに切り替えを
「目元がくすみがちな40代が、大粒ラメやパール入りのアイシャドウを使うと、シワやアラを強調し、疲れて見えます。マットな質感のタイプか、微量パールのものにチェンジを」
9. 若々しい目元をつくりたい!
30代 40代は注目!
⇒ポイントは眉と目元の距離を縮めること
「年を取ると目と眉との間が広がり、老けた印象になります。普段よりも眉毛を1mm下に描いたり、ビューラーでまつげを上げたりして、眉と目元の距離を縮めましょう」
10. 目元がぼやっとして見える
30代 40代は注目!
⇒ミディアムカラーから乗せず、先に濃い色を際に入れる
「アイシャドウパレットの一番濃い色を先に目の際に入れると、目元が引き締まります。入れる幅を広くしすぎると、目元に陰影がつきすぎて、老け見えの原因になるので注意!」
11. 左右そろったアイラインが上手に引けません
20代 30代 40代は注目!
⇒肘を固定し、ライナーを寝かせて持って
「アイライナーを顔に平行にして寝かせて持つ。机に肘をつき手を固定して描きます。眉毛は、気に入っている形ではない苦手なほうを、得意なほうにそろえて描くとうまくいきます」
チークやリップはどうする?
12. 自然な血色顔をつくる方法は?
40代は注目!
⇒外側に向かって生え際までチークブラシを滑らせて
「血色顔にチークは必須! 顔の外側から内にブラシを入れると、不自然で古くさい印象になるので、黒目の真下あたりから頰骨の高い位置まで、ふんわりと入れましょう」
13. 敏感肌で口紅をつけることに抵抗あり…
20代 30代 40代は注目!
⇒保湿効果の高いグロスがおすすめ
「敏感肌のため唇の皮がむけやすい、乾燥しやすいという人は、保湿効果の高いリップグロスをつけるとよいでしょう。リップクリームよりしっとりとしたテクスチャーで、乾燥を防いでくれる上、色味がプラスされて表情が華やぎます」
メイクアップアーティスト
取材・文/樋口晶子(日経WOMAN編集部) 写真/鈴木希代江 モデル/殿柿佳奈