働きながら教養力や語学力を磨いている人の「勉強ノート」には、何度でも見返したくなるための工夫や、何年も継続するための秘訣がありました。
今回は、韓国語の勉強をしている堀七帆さんと、日本史の勉強をしている黛有加里さんのお二人にノートも見せてもらいながら取材しました。
堀さんの韓国語勉強ノートは「モチベーションアップ」がポイント
20歳のときにK-POPが好きになり、独学で韓国語を学び始めた堀七帆さん。
テキストの要点を写したり、単語を何度も書いて覚えたりと、1冊のノートに勉強の成果をすべて残すのが堀さん流。「ノートを見返すたびに、こんなに勉強してきたんだと、自信とモチベーションにつながります」。5年間に12回韓国に行き、勉強の成果を少しずつ実感。6月には、「『ハングル』能力検定試験」を初めて受ける予定だ。
【使っているのはこのノート】
無印良品のA4の横罫ノートとルーズリーフも。
次のページでは、堀さんが勉強のモチベーションを上げるために実践している3つのノート術をご紹介します。