これまで紹介した定番のほかにも、多様化するニーズに応えるべく、年々進化を遂げている手帳のレイアウト。近年人気が高い新タイプを紹介します。
※紹介している手帳はすべて2020年発売のものです。

【自分にぴったりの手帳レイアウトはどれ?】
マンスリー手帳が合う人は? 長期的に予定を管理できる
週間レフト手帳の書き方のコツ 予定欄とメモ欄の活用は
週間バーチカル手帳は誰向き? 週間予定を時間軸で管理
1日1ページ手帳は誰向き? たくさん書き込めて楽しい
・買った手帳が不満? 進化系レイアウトの手帳をチェック⇒今回はココ

【バーチカルノート式】バーチカルとレフトのいいとこ取り

 スケジュール欄が左ページ、メモが右ページの「週間レフト式」を、見開きで上下に分けたようなレイアウト。上部は3分割罫があり、バーチカルのように縦の時間軸で予定を書き込める。他に3分割を「食事、健康、勉強」などと、好きな項目に分けて書くのも良し。

EDiT 週間ノート セミA5 ヴェレセラ ラベンダーブルー/4200円(マークス)
EDiT 週間ノート セミA5 ヴェレセラ ラベンダーブルー/4200円(マークス)

【週間ブロック式】1日1ページではスペースが埋まらない人向き

 「1日1ページ式」に似た自由度の高いフォーマットが約4分の1に縮小され、1週間分を見開きに書ける。「イラストや文章で日々のログをしたいけれど、『1日1ページ式』は埋められない」という人におすすめ。上部に簡単な予定、下部に日記やTO DOなど、書き分けて使うことも可能。

ティエラ2 B6 週間ブロック式 ベイクドピンク/1650円(高橋書店)
ティエラ2 B6 週間ブロック式 ベイクドピンク/1650円(高橋書店)

【卓上型月間ブロック式】さっと取り出してそのまま机に置ける

 卓上カレンダーとしてデスクで使え、手帳として持ち運びたいときはサッと畳める。手帳とカレンダーで同じ予定を管理したい人には、1つで2役をこなすこのタイプがぴったり。巻末にメモが数ページ付いた商品も多く、簡単な記録ができるのもうれしい。

ノートブックカレンダー・ポール&ジョー ラ パペトリー A5正寸 マンスリー クリザンテーム・ホワイト/1800円(マークス)
ノートブックカレンダー・ポール&ジョー ラ パペトリー A5正寸 マンスリー クリザンテーム・ホワイト/1800円(マークス)