1. あえて「公私混同」で1冊のノートに書く
「ワークとライフを区別せず、思いついたアイデアや思考の過程、打ち合わせの記録や取引先へ提案したいこと、参加したセミナーの内容、さらに日常の備忘録まで、すべてを1冊に記録するのがお勧め。気づいたらすぐに書くと、やり忘れミスを防げます」
Q. なんでも1冊のノートに書くと探すのが不便では?
A. ノートに書くときは冒頭に必ず日付を
各項目は線で区切り、冒頭には必ず日付を記入。「探したい内容の日付が思い出せない場合は、スケジュール帳と照らし合わせて。会った人やイベントから、日付を探し出せるはず」
2. 大事な内容はすべてノートに集約
大事なことはノートに直接書くのはもちろん、連絡先リストや長期スケジュールのように1枚にまとまった内容は、縮小コピーするなどして手帳に貼ろう。「もらった大切なメモなども、貼っておくとなくさず、好きなときに見返せます」
Q. 内容がよく変わる資料も貼るの?
A. ポケットのあるノートを選ぶなど、差し替えられるようにすると便利
なんでも書き込みノートは、情報を集約させる大事なブレインなので、使い勝手が重要。大塚さんのノートには、4つ折りのA4サイズの紙を入れられるポケットが付いている。