バーチカル手帳

⇒予定に追われず自分の時間も確保したい人におすすめ

 見開きで1週間をカバーする「バーチカル手帳」。1日ごとに、縦に時間軸になっており、予定を時間単位で管理しやすい。1日の時間の使い方が見える化できるので、予定がたくさん入る人だけでなく、時間の使い方がうまくなりたい人に人気。

バーチカル手帳

<テク1>定時に線を引き退社目標を明確に

 時間があるから……と、ついつい残業してしまう人は、退社時間を意識して仕事できるように、1週間の初めに、「定時」に定規で線を引く。実際にその時間に帰れなくても、仕事を終わらせる意識が高まる。

<テク2>プライベートのやりたいことも予定に

 読書や勉強など、後回しになってしまいがちな自分の時間も、時間軸で予定として書き込んでしまうことで、実現しやすくなる。疲れているときは、あえて「ゆっくり休む」時間を、週の真ん中に予定して。

<テク3> 自分の時間にやることをリストにしておく

 ただ「読書タイム」をスケジュールに入れるだけでなく、その時間に読みたい本を欄外にリスト化しておくなど、その週の「自分時間」に行うことを具体的に書き出しておくと、時間を有効活用できる。

<テク4>余裕があるか忙しいか1日の状況を書く

 仕事の予定について、1週間の始まりに、1日のスケジュール欄の一番上に、忙しさの状況を書いておく。比較的余裕がある日が見つかったら、ゆっくり話したい同僚や先輩などとランチといった予定を入れても◎!

<テク5>タスクに必要な時間の予測を書いておく

 資料作成など、時間があるだけ頑張ってしまいがちな仕事ほど、終わりの時間を自分で決めて予定してしまう。実際にかかった時間を書き込んでおくことで、同様の作業の予定を立てるときの参考に。

<テク6> 延長しそうな予定は破線で時間をブロック

 時間軸に記入するときは、「延長してしまうかも」「移動に結構かかる」といった、事前に予定されている以上に必要となる可能性がある時間を破線でブロック。予定が押して、スケジュールが破綻するのを防ぐ。

【こんな手帳も!】日の長さが視覚化 夜の予定決めに便利

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 日の出と日の入りが色で示された「日の長さを感じる手帳」。日が長いからランニングに行こう、ビアガーデンに行きたいなど、ワクワクする予定を立てたくなる。