今、紙の手帳とデジタルツールをダブル使いする人が増えています。でも、どう使い分ける? 達人のワザを拝見します。
手帳メーカーで働く鞍留佳代子さんは、仕事の予定はアナログ、プライベートはデジタルと分けて管理。「ONとOFFを切り替えたくて、仕事とプライベートそれぞれのシーンで使いやすいツールを選びました」。
プライベートで使用するカレンダーアプリは2種類。それぞれ別の役割を持たせている。
「1つには、趣味のトライアスロンのために通っている3つのスクールのレッスン日を入力。通えるか通えないかは考えず、2カ月先までのレッスンをすべて入力。通えるレッスンを可視化するのが目的です」。
仕事の手帳とレッスンカレンダーを付き合わせ、プライベートの予定を立てるのがもう一方のアプリ。
「この方法にしてからレッスンに通える日が増え、プライベートがより充実しています」。