仕事もプライベートも輝いている女性は、手帳の使い方にも一工夫あり! そんな彼女たちに、仕事のあるあるお悩みを手帳でどう解決しているのか、教えてもらいました。今回お話を聞いたのは、アプリの製作会社でデザインチームを率いる森井理詠さん。森井さんの「チーム力をアップさせた手帳」とは?

【お悩み】チーム力をアップさせたい!

⇒メンバーの情報を一覧にし、タスクをいつ誰に頼むかを考える

森井理詠(さとえ)さん(35歳)
ボルテージ シニアアートディレクター デザイン共通本部 マネジャー

【愛用手帳は?】ロフトでひと目ぼれしたアメリカ製の大判ノートに、シールタイプのマンスリーを貼る。
【お気に入りの手帳文具は?】手作業で生産され、表紙デザインが独創的な「マイケル・ロジャー」のノートと、無印良品の「アルミ丸軸万年筆」

 恋愛シミュレーションアプリの製作会社でデザインチームを率いる森井理詠さんは、マンスリーシールを貼ったノートを手帳として使う。予定だけでなく、仕事に関する情報をたくさん書き込み、1冊にまとめたいからだという。「メンバーにお願いするタスクや月1回の面談内容、全員の誕生日もすべて記録しています

 メンバーとコミュニケーションを図るツールとしてこのノートを利用し、マネジメント力を高めた結果、昇格。部下は5人から10人に増えた。「任せる仕事が増え、さらに的確な指示でチーム力を上げるためにも、なくてはならない1冊です」