ノートを書く習慣によって、人生が大きく動き出したという女性たちに、秘密のノートを公開してもらいました。ノートのパワーと書き方のコツを知ったら、今すぐまねしたくなるはず!

 税理士として多くの顧客を抱える伯母敏子さんにとって、期日管理は業務の最重要事項のひとつ。「以前は手帳を使っていましたが、書くことが多くて収まり切らないため、ノートを使い始めました」

伯母(うば)敏子さん(42歳) 税理士
伯母(うば)敏子さん(42歳) 税理士

 愛用するのは、1ページを横に5分割できる罫線入りのノート。「土日は極力仕事をしないようにしているので、1ページでちょうど1週間分の予定を管理できます」

 予定を書き込む際は、まず付箋に書いて貼るのが伯母さん流。直接ノートに書かないのは、予定が変わったときに、いちいち書き直す手間を省くため。毎月決まって発生する業務も多く、その場合は付箋を翌月に移動すればOK。「この方法にしてから、期日管理の手間が格段に省け、ミスなく網羅的に仕事を進められるようになりました」

 未就学児2人を育児中の伯母さんは私生活も大忙し。そんななかでもノートのおかげで生まれたすきま時間を有効に使い、昨年には独立開業という夢への第一歩も踏み出した。

 次のページでは、そんな伯母さんの「ミスゼロ付箋ノート」を詳しくご紹介。