職種を問わず、仕事で信頼される女性はノートの達人! 深く理解できて、ミスがなくなり、アイデアも浮かびやすくなります。今回はイラストレーターの田辺エリーさんがアイデアを記憶に残すためのノートを公開。ON/OFF問わず使えるヒントが満載です。

グラフィックレコーダー、イラストレーターの田辺エリーさん(30歳)。無印良品の「再生紙ノート・無地」を愛用。サイズはB5とA4を使い分ける
グラフィックレコーダー、イラストレーターの田辺エリーさん(30歳)。無印良品の「再生紙ノート・無地」を愛用。サイズはB5とA4を使い分ける

田辺さん流ビジュアルノートとは

 アメリカが発祥とされる、絵や図・矢印を多用して1枚の紙に記録するテクニックを、「ビジュアル・ノートテイキング」という名で活用・普及しているのが、イラストレーターの田辺エリーさん。自身も、打ち合わせで記録するとき、イベントの内容をメモするときなどに、この方法を使う。

 「“ビジュアル化”で理解が深まり、記憶に残ります」

 絵が苦手でも、基本の文字やレイアウトを覚えれば大丈夫。「上手に絵を描くことよりも、オーガナイズ(体系づけ)を意識しながら楽しんで描くと、発想も広がります」。

これが田辺さんのノートのあるページ。ノートの取り方のポイントを次のページで詳しく紹介します
これが田辺さんのノートのあるページ。ノートの取り方のポイントを次のページで詳しく紹介します