せっかく手帳を買っても使いこなせず、途中で挫折してしまったり、満足できないまま使っていたり…。最後まで楽しく手帳が続く解決法を紹介します。今回は、週1回の振り返り&TODOリストを作成する宗利眞衣子さんと、夢のビジョンボードを作る松永優花さんの手帳を紹介します。
「週1日記」を振り返ってTO DOリストを作成、即実行!
ヨガインストラクターとして月に40本以上、11種類のレッスンを持ちながら、店舗マネジメントや後輩指導も担当する宗利眞衣子さん。入社した5年前から週1の頻度で日記を書くことで内省し、成長につなげてきた。
LAVAトップインストラクター2020
宗利眞衣子さん(28歳)
「週間スケジュールの隣に書くことで『何をしたときに、何を感じたか』を正確に振り返れて、自分の性格と課題を深く知ることができます。今後の課題が明確だと、結果としてより具体的で実効可能なTO DOにつなげることができるんです」。今は夢だった上級者資格に挑戦中だ。
使っている手帳はこれ!
「夢リスト」を実現させる手帳 3ステップ
1.レフト式手帳に「1週間に1度」日記を書く
「大変なことは『未来への課題』、うれしかったことは『過去の努力が実った』と、ポジティブに捉えて日記を書きます。無心で書くうちに気持ちとタスクが整理され、頭がスッキリ1」。日記はテープでデコレーション。「インスタでかわいい日記を参考にすることも」
1)マスキングテープを貼って華やかに
2)日記はページをすべて埋める
3)頑張ったことは素直に自分を褒める
4)最初にレイアウトを決める
5)買った洋服のタグを貼り、記憶を印象づける
2.週1日記を読んで、1週間を振り返り、今後の目標を明確に意識
まずは新年の目標を立て、1週間の振り返り日記で今後の目標をより明確にしていく。「2019年はアーユルヴェーダとパーソナルインストラクターを勉強するのが目標でした。実行中です」
3.目標に向かって日々できることを考え、TO DOリストをマンスリーページに書く
日記を書いて洗い出したTO DOはマンスリーページに追加。「斜線は完了したこと、×印は途中でやらなくてもよくなったこと。チェックを入れて、なるべく翌月には持ち越しません」
これは続きませんでした…
→日記を毎日書こうとすると、楽しく続けられそうになくて…
「毎日書くのは時間がかかり、『平凡な日』などがあると、日記を書く時間が楽しくなくて。週1回のほうが、1週間の気持ちや行動の変化、成長を感じられ、前向きな内容に」
次のページでは、新年にWISHリストを書き出し、「未来を先取り」するビジョンボードを作る松永優花さんの手帳を紹介します。