情報収集も、コミュニケーションも、手元のスマートフォン1台で完結してしまうデジタル時代。便利なツールを賢く使いこなしているつもりなのに、「じっくり考えられない」「思考力が低下している」と感じることはありませんか。そんな読者にぜひ身に付けてほしいのが、元トヨタ自動車社員の浅田すぐるさんが開発した「紙1枚にまとめる」思考整理法です。学べば、自己分析にも、プレゼン力アップにもつながること間違いなし!

日経doorsアカデミー 「紙1枚」思考整理法

キーワードは「3」

 こんにちは、浅田すぐるです。数字の「3」。これが今回、改めてじっくりと向き合ってもらいたい最大のキーワードになります。ただ、こう書いた瞬間に、「大事なことは3つにまとめましょうなんて、今さら言われなくても分かってる!」という感じで、脊髄反射的に軽視モードになってしまう人もいるかもしれません。

 どうか過去に学んできた内容を、今一度思い出してください。一貫して問われているのは、「分かっているか?」ではありません。「実践しているか? 活用できているか? 習慣として身に付いているか?」という観点です。

 今回も、最終的には「紙1枚」書くだけでOKにしてあります。日々使い倒してもらうことで、仕事に直結する「ロジカルな思考回路&コミュニケーション習慣」を手にしてください。

 企業研修や講演などでさまざまなビジネスパーソンと日々関わらせてもらっていますが、以下のような相談を過去に何度も受けてきました。

■「論理的に考えるのが昔から苦手でして……」

■「自分ではロジカルに説明したつもりなのに、相手からツッコまれてばかりです」

■「ロジカルシンキングの本を読んだりもしたのですが、いまいちピンと来ません」

 どうすれば、こうしたお悩みに応えることができるのか。

具体的な方法はこの後、解説していきます
具体的な方法はこの後、解説していきます