情報収集も、コミュニケーションも、手元のスマートフォン1台で完結してしまうデジタル時代。便利なツールを賢く使いこなしているつもりなのに、「じっくり考えられない」「思考力が低下している」と感じることはありませんか。そんな読者にぜひ身に付けてほしいのが、元トヨタ自動車社員の浅田すぐるさんが開発した「紙1枚にまとめる」思考整理法です。学べば、自己分析にも、プレゼン力アップにもつながること間違いなし!

日経doorsアカデミー 「紙1枚」思考整理法

確実に上司の「OK」をもらうには?

 こんにちは、浅田すぐるです。あっという間に最終回となってしまいました。最後は過去6回の振り返りを行いつつ、「紙1枚」思考整理法ロジカルver.を使った、より実践的な実例紹介をしていきたいと思います。

 例えば、自身が担当している業務について、改善したいことや企画したいことがあるとしましょう。とはいえ、組織で動いている以上、実際に行動を起こすためには上司の承認が必要になります。どうすれば、無事にOKをもらうことができるでしょうか?

 過去6回の学びを実践すれば、「紙1枚」書くだけで存分に本質を突いた実践が可能となります。まずは、前回学んだ「紙1枚」思考整理法ロジカルver.のフレームワークを書いてみましょう。具体的には、図のような枠組みを作って、記入していけばOKです。なお、今回の記入例は、私がかつてトヨタで担当していた「グローバル向け企業ウェブサイトの改善提案」を題材に記載しています。

自分なりの改善案や企画案を、うまく上司にプレゼンするには? 図表はすべて『説明0秒!一発OK!驚異の「紙1枚!」プレゼン』(日本実業出版社)を基に日経xwoman編集部作成
自分なりの改善案や企画案を、うまく上司にプレゼンするには? 図表はすべて『説明0秒!一発OK!驚異の「紙1枚!」プレゼン』(日本実業出版社)を基に日経xwoman編集部作成