人は誰しも、「得したい」けれど、「損したくない」とも思うもの。しかし、時にはそうした感情に流されて、合理的とはいえない判断をし、逆に損をすることも。

 経済コラムニストの大江英樹さんに、身近に潜む「あるある」な事例を毎月紹介してもらいます。日常の何気ない生活の中で遭遇する損を生み出してしまいがちな場面を「行動経済学」の面から探っていきます。

 読めばきっと「絶対損しない人」になれる連載です。