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もう一度受けたい授業

親の反対、会社の圧力、迷える自分…リンダ式乗り越え方

ベストセラー『LIFE SHIFT』著者による「長寿時代の勝ち組」/後編

「変わりたい」という気持ちはあるけれど

Q.自分自身が保守的な考え方にとらわれてしまい、新しいことに挑戦できません。どうすれば保守的な考え方から脱し、革新的な行動ができるようになりますか?

A.よく日本は保守的な国だといわれますが、保守的な考えだったからこそ成功した企業もあります。ビジネススクールでケーススタディーをする際にはいつもトヨタ自動車や日立製作所の名前が挙がっていました。

 しかし、それは今から30年ほど前の話。これからは皆さんが新しい一歩を踏み出して、次の時代を築かなければなりません。まずは、「自分がやってみたいこと」から考えてみてください。他国が羨望のまなざしで見つめる伝統ある国で生まれ育ち、良質な教育を受けてきたからこそできることがあるはずです。


Q.自分が「やりたい」と強く思えることを探しているのですが、どうすれば自分らしさ・アイデンティティーを見つけられますか?

A.アイデンティティーの確立にはさまざまな方法がありますが、私が勧めているのは次の三つです。一つ目は旅。私は20歳の頃、ボーイフレンドと共にヒッチハイクでイギリスからイスラエルへ行きました。旅をすれば実感をもって世界を知ることができます。

 二つ目は読書。私がよく読むのは、ヴァージニア・ウルフなど女性作家の本です。特に自分の人生について語っている本を好んで読み、60代の今でも多くのことを学んでいます。

 三つ目は自分とは違う人生観を持つ友達。毎日似たような人と話していると周囲と同じ色に染まってしまいますが、外国人や自分とは別の地方の出身者など、自分とは違う価値観を持つ人と交流すると視野が広がります。

「旅と読書、おすすめします。そして友達も持ちましょう」
「旅と読書、おすすめします。そして友達も持ちましょう」
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