「就活 メイク」でネット検索すると、一方的に「こうしなさい」という情報ばかりでガッカリしてしまったこと、ありませんか? 基本を押さえることはもちろん大切だけれど、「自分らしさ」も諦めたくない! そんな日経doors読者に向けて、ヘアメイクのプロが「社会人メイク」の基本にもなるテクニックを伝授してくれます。

就活メイクの基本、教えてください!

 レッスンをしてくれるヘアメイクアップアーティストの中山夏子さんに、気になる疑問を聞いてみました。

なぜ就活用のメイクをする必要があるのでしょうか?

 5分や10分の面接で合否が決まることもある就職活動では、第一印象はとても大切。普段メイクをする人もしない人も、就活メイクのコツをつかめば、面接官に好印象を与えられます。キーワードは「意欲、知性、清潔感」です。

「自分らしさ」や「トレンド」は諦めなければいけませんか?

 希望する業界や職種の雰囲気に合わせて、見せたい自分を演出できるメイクをするのはいいと思います。目力を出して意志の強さを表現したり、眉を奇麗に整えて存在感を出したり。カラーコンタクトやまつげエクステなどはしないほうがベターですが、日常的に使用していて、外してしまうと自信がなくなるくらいなら、自然なものを選んでつけてもいいでしょう。

メイクのテクニックに自信がないのですが……。

 普段メイクをしない人にとっては、一つひとつの工程が難しく感じるかもしれません。「できそうだな」と思うことから始めて、少しずつステップアップしてみてください。いつもの自分からかけ離れたメイクをして作り込む必要はありません。今回は3タイプのメイク方法をご紹介しているので、一番シンプルなタイプから挑戦してみてください。

メイク直しの方法を教えてください。

 一日に何件も企業を訪問する日は、合間を見てメイク直しの時間をつくりましょう。あぶらとり紙かティッシュでテカリをオフしたら、パウダリーファンデーションを軽くたたいてクリーンな肌に。綿棒があると、目尻のラインのにじみも取り除けます。口紅が落ちかけていると、印象もダウンしてしまいます。保湿と塗り直しを忘れずに。

メイク前のスキンケアで注意することは?

 就活時は外にいることも多く、いつの間にか肌が乾燥してしまいます。潤いのある肌状態をキープするためにも、スキンケアでは保湿を心掛けてください。化粧水の後に、軽いテクスチャーのミルクや乳液を使い、肌にしっかりと浸透したことを確認してからメイクに入るようにしましょう。

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あなたはどんな「自分」になりたい?