世界158ヵ国にネットワークを持つ世界最大級のプロフェッショナルサービスファーム・PwC。 その日本におけるメンバーファームであるPwC Japanグループが、2019年2月、ダイバーシティ&インクルージョンセミナーを開催した。PwCが考えるダイバーシティ&インクルージョンについて、また、PwC社員が普段どんなことを考え、どんな仕事をしているのかを伝えることを目的とするイベントだ。

 サブタイトルは“HeForShe×Women in Tech”「理系のミライを考える」。招待されたのは主に理系の女子大学生(一部男子学生)。PwCといえば、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、法務などを手がけるファームとして知られる。「理系のイメージがなかったが、なぜ理系の私たちが招かれたのか」「PwCでは理系女性がどんな働き方をしているのか」――そんな興味を抱いた理系女子学生たちが参加した。

 PwCではテクノロジー領域における女性の活躍を応援しており、女性の比率を上げていくための活動をグローバルで組織的に行っている。

「このイベントは、参加者の皆さん全員の未来を考える場にしたい。楽しみながら未来の可能性を探ってください」と、PwC Japanグループ代表・木村浩一郎さん。

 イベント当日、PwCメンバーによる講演、座談会、パネルディスカッションなどで、理系女子学生たちにどんなメッセージが送られたのかを紹介する。