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ユニバーサルな女になりたくて

留学中はトイレでも勉強 カリスマ通訳者の少女時代

教えて! 関谷英里子さん、どうすればそんなにかっこよくなれるの?/前編

カリスマと呼ばれる同時通訳者・関谷英里子さんは、いかにして輝かしいキャリアを歩んできたのか。「ユニバーサルな女」を目指すライター・ニシブマリエがインタビューする。

 すごい人って、昔からすごいんでしょ。私とは住む世界が違う人だから――。そんなふうに決めてしまえば、心が少し楽になった。活躍しているあの人と、何にもなれない自分とを比べて、「住む世界」のせいにしてしまえば、自分の中にある嫉妬に気付かずにいられるから。

 でも、勉強ってすごい。ひとたび動き出してしまえば、憧れは憧れのままに、「嫉妬」が「目標」に変わる。漠然とした「不安」が、具体的な「課題」に変わる。センスは知識の積み重ねでしかないと分かれば、別世界だと思っていた人は、もう別世界の人じゃなかった。

 このコーナーでは、「ユニバーサルな女」を目指すライターのニシブマリエが、ユニバーサルに生きていると思われる女性たちの「素敵」を紐解いていく。
(連載の記事「新しい私になるために、スネてる私を置いてきた」

 今回は、同時通訳者として活躍する関谷英里子さんに会いにいった。関谷さんは、NHKラジオでの講師や「英語でしゃべらナイト」といったテレビにも出演していたカリスマ通訳者。どれくらいカリスマかというと、ブッシュ元大統領と選挙を争ったアル・ゴア氏や、ダライ・ラマ14世など、それこそ別世界な方々の同時通訳を務めてこられた女性だ。

 その経験だけでも十分かっこいいのだが、関谷さんは2014年に休業し、スタンフォード大学への留学のためにキャリアを一時停止させている。

 現在はサンフランシスコにお住まいとのことだが、一時帰国のタイミングで関谷さんにラブレターを送ったところ、快くインタビューに応じていただけた。

学びのお品書き
・環境の変化によって「努力の習慣化」ができる
・英語は、語彙の豊富さより「言葉選び」が重要
・最悪なケースは、準備をすれば最悪じゃなくなる
・目標は、年に一つだけ
・自分の「気が済む」ための選択を

ニシブマリエ(以下、マリエ):実は、関谷さんはかつて私が嫉妬していた対象なんですよね。

関谷英里子さん(以下、関谷):えええ、どうしてですか?

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