ゆっくり自分を振り返る時間を持ちたい。そうして思いついたのがメルボルンへの旅だったと話す、mikuPR代表取締役の木本美紅さん。日本から離れ、日常から離れて、いつもとは違う空気と時間が流れる街の中に身を置くことで、自分をリセットすることができたそうです。一体どんな旅を楽しんできたのでしょうか。

10数年ぶりに再訪した、思い出の街メルボルン

木本美紅さん
mikuPR代表取締役 北海道旭川市出身。 中小企業の広報の立ち上げを経て、TSUTAYA.com(現T-MEDIAホールディングス)の広報として大手企業から中小企業まで、幅広い業界の広報を経験。2014年にmikuPRを起業。現在は企業広報委託事業、企業広報育成業務をメインに活動。支援先企業は約100社にのぼる

 企業広報の委託業務、新規立ち上げ・担当育成業務、顧問業務など、ベンチャーから大手まで、業界問わず様々なジャンルの企業広報支援を行っている、「mikuPR」代表取締役の木本美紅さん。

 木本さんが最初にメルボルンに出合ったのは、学生時代のことでした。

 「大学の交換留学制度を利用して、メルボルンで数ヶ月、語学留学をしていました。初めての海外にして長期滞在。英語はつたなく、日々の課題や試験も多くて結構大変でしたが、滞在中お世話になったホストファミリーや、韓国、中国、香港、タイなどから来た留学生仲間がみんなステキな人たちばかりだったので、当時の思い出は、私の中に貴重な体験としてずっと残っていました」

 その後もホストファミリーや留学生仲間たちとの交流は続いていたものの、再びその地を訪れる機会はなかった木本さん。しかしついに昨年末、10数年の時を経て、メルボルンを再訪することに。

木本さんにとって学生時代の懐かしい思い出がたっぷりのメルボルン(写真提供:ビクトリア州政府観光局)

 「昨年は仕事が特に忙しかったので、年末年始の休暇は日本を離れてゆっくりしたい、少し立ち止まって自分を振り返りたい、と思ったときにふと頭に浮かんだのがメルボルンでした。しばらく訪れてはいませんでしたが、私の中で、どこか原点の場所のような存在になっていたんですね」

 今回、木本さんは、妹さんと一緒に1週間メルボルンに滞在。フリンダース・ストリート駅近くのホテルを旅の基点の場所に選んだそうです。

木本さんが旅の拠点にしたフリンダース・ストリート駅は、ビクトリア州の遺産に認定されているメルボルンのシンボル(写真提供:ビクトリア州政府観光局)

 「この道は、おしゃれな店や、話題のレストランやカフェが多く、街並みがとってもキレイでスタイリッシュなんです。一方でヤラ川沿いの歩道は開放的な雰囲気で散歩にピッタリ。トラムの駅にも近くて便利でしたよ」

自分を見つめ直すために、メルボルンのゆったりとした時間の中でリフレッシュをした木本さん(写真提供:木本美紅さん)

メルボルンでしか楽しめないスポットがたくさん

 今回の旅では、学生時代とはまた違った視点で街歩きを楽しめたという木本さん。

 「当時はよりアクティブに、そしておいしいものを食べることが一番の目的だったのに対し、今回は、街中の観光も、セント・パトリック大聖堂を訪れてその荘厳な建築を眺めたり、ホージア・レーンの迫力満点のストリートアートの世界を味わったりと、メルボルンならではの文化に触れる時間を楽しみました。一方で、妹のリクエストで郊外にも少し足を延ばし、フィリップ島でペンギン・パレードを見たり、オーストラリアらしくカンガルーの餌付けも体験。SNS映えする写真もいっぱい撮れました」

オーストラリア最大のゴシック建築の教会、セント・パトリック大聖堂(写真提供:木本美紅さん)
迫力の壁面アートが楽しめるホージア・レーンは、世界中から観光客が訪れる注目スポット(写真提供:ビクトリア州政府観光局)
カンガルーの餌付け体験は、いいね!がもらえること間違いなし!(写真提供:木本美紅さん)

 街中を観光していて、メルボルンの人々のフレンドリーさにも感動したと言います。

 「メルボルンは多国籍な人が集まっている街なので、外国人に対しとってもフレンドリー。親日家の人も多いそうです。困っていると本当に親切に対応してくれ、道をたずねるとメモに書いて教えてくれたり、タクシーの運転手もすごく優しい。おすすめのレストランやカフェの情報も、みんな現地の方々から仕入れました」

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