2日目 土曜:休日は心ゆくまでバケーションを堪能
「金曜は通常の仕事量をこなしたのに、土曜の朝、目が覚めたらすでにリゾートにいるというのは、時間が有効活用できてうれしいですね。今日は沖縄でしか体験できないリフレッシュの時間を楽しもうと思います」(米川研究員)。そんな一瞬にして切り替わる非日常感も、ワーケーションの魅力のひとつかもしれません。
さっそくレンタカーで移動。本日宿泊予定のホテルを目指しつつ、よりリゾート気分を味わえる沖縄本島西海岸エリアへ。時間を気にせず、思うままに寄り道しながら車を走らせます。
「沖縄に来たら、ここはぜひ歩いてみたいと思っていたんです」(米川研究員)。
立ち寄ったのは、ここ数年おしゃれなカフェやこだわりのショップが急増している『港川ステイツサイドタウン』。那覇から車で20分程度、国道から一本入った場所にある、かつては外国人向け住宅として建てられたコンクリート造りの平屋が密集している地域。現在では素敵にリノベーションされ、カフェや雑貨店などの店舗として生まれ変わったり、地元沖縄の人も憧れる賃貸住宅として人気を集めています。
さらに、国道58号線を北に車を走らせれば、絶景スポットや沖縄の伝統に触れられる施設など、見所が満載。大自然に身を委ねるもよし、ご当地グルメで小腹を満たすもよし、気ままに自分だけの沖縄時間を組み立てます。
サトウキビ畑の先に広がる水平線が近づいてきたら、本日の目的地はもうすぐそこ。沖縄を代表するラグジュアリーリゾートホテルのパイオニア『ホテル日航アリビラ』が、沖縄ワーケーション<ホリデー編>の舞台です。
沖縄の伝統的家屋の雰囲気にも通じる、赤瓦と白壁のスパニッシュコロニアル風の外観。ワーケーションが最高の時間になることを予感させます。
3日目 日曜:地元産ごほうびグルメで元気をチャージ
午前中たっぷり休んだ3日目の休日ランチは、ホテル日航アリビラ内のラウンジ『アリアカラ』でアフタヌーンティー。人気のアリビラバードケージアフタヌーンティー(1名分4000円、税サ込※前日までに要予約。2名よりオーダー可能)を味わいました。
ホテル日航アリビラのある読谷村は、散策するのも楽しいスポットです。散歩しながら次に向かったのは、心地よい空気に満ちた『星野リゾート バンタカフェ』。個性豊かな4エリアの1つ「海辺のテラス」に腰をおろし、海を眺めながらゆんたく(おしゃべり)は続きます。
最後の夜は、ホテル日航アリビラ内の日本料理・琉球料理『佐和』で琉球会席。沖縄食材を日本料理の細やかな技とアイデアで堪能できます。