好きなものに囲まれた生活で明日への活力が生まれる

鈴木 マンションには住民の管理組合があると聞きますが、どんな活動をするのか気になります。ちょっと大変そうですが…。

高荒 マンションは住人みんなで管理するという考え方なので、役員が順番で回ってきます。今後の管理方法や掃除の会社をどうするかといったことを皆で決めるのですが、会合はそれほど多くないし、自分のマンションですから頑張って参加できると思いますよ。

鈴木 なるほど、ご近所さんコミュニティのような感じですね。さて、本日のこの会場はタカラレーベンさんのNEBELというブランドのマンションのショールームですが、NEBELの特徴を教えてください。

高荒 もともとわが社はファミリー向けマンションの会社ですが、2年ほど前にシングルの方向けのNEBELというシリーズを立ち上げました。マンションは自己実現の1つと思ってブランディングしています。自分が自分らしく、そしてさらに上にいける環境で過ごせるような商品構成にしたいと考え、グレードの高い設備、自慢に思えるような立地を選んでいます。

鈴木 いろいろ話を伺って、私たちdoors世代には少し遠い将来だと思っていた「おうち探し」がグッと身近に感じられました。ありがとうございました。では最後に、参加者に向けてメッセージをお願いします。

山崎 年金で最低限の生活はできますが、貯めれば貯めるほど老後にできること、たとえば旅行に行ったり友達と食事に行くといった楽しみが増えます。夫婦で3000万円あれば老後に余裕が生まれると思ってますが、退職金だけでは3000万円にならないので、自分で貯めないといけない。家を買うために貯金ができると、その経験を生かして教育費や老後資金も貯められる人になるので、ぜひレジ前で立ち止まっておせんべいを2つ返す癖をつけてください(笑)。1万円貯めれば10万円、10万円貯められれば100万円貯められますから、「貯められる側」になってぜひ家を手に入れてくださいね!

高荒 私はあるだけ使っちゃうタイプですが、お客様がマンションを買って幸せになる姿を見てきたから、住宅購入資金だけは貯められました。今は頭金がなくても買える時代ですが、でも、おせんべいを戻すことで200万円くらい貯めて(笑)、ぜひマンションを買ってほしいですね。私は猫とインテリアが好きなのですが、大好きなものに囲まれて生活すると翌日の活力が生まれます。ぜひ皆さんにも、幸せになるために自分の家を持ってください!

取材・文/加納美紀 写真/木村輝

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