スマートフォンとの連携や健康管理など、魅力的な機能が多いスマートウォッチ。しかし、これまでには「デザインが今一つ」「電池の持ちが短く、充電が面倒」といった声も聞かれました。そうした理由からスマートウォッチに手を出せないでいた皆さんに注目していただきたいのが、GARMIN(ガーミン)の『vivomove HR(ヴィヴォムーブ エイチアール)』です。

 ガーミンはアメリカで創業し、スイスに本社を置くGPS機器メーカー。ランニング時の距離やスピードなどのGPS計測、心拍センサーといった機能を備えたウエアラブルウォッチがランナーやアスリートに支持されています。

 そうした機能の強みを生かしつつ、仕事や日常生活の場面にもフィットしたスマートウォッチとして登場したのが『vivomove HR』。アナログ文字盤とタッチパネルディスプレイを融合させた、スタイリッシュなデザインが特徴です。

 搭載機能は、「メッセージ着信・カレンダー通知」「健康モニタリング(ストレスレベル計測・睡眠モニターなど)」「歩数・移動距離・消費カロリー計測」「ミュージックコントロール」など。スマートモードで最大5日間、時計モードで最大2週間稼働と、「充電頻度」という面でも従来タイプの課題が解消されています。

 『vivomove HR』の実力を探るために、doors世代である鈴木絵里子さんに1週間使っていただきました。

鈴木絵里子さん
グローバルVCファンドFresco Capitalのゼネラル・パートナー
1986年生まれ。北米や中東などの海外で育ち、マギル大学を卒業後、モルガン・スタンレー及びUBS証券の投資銀行部門に勤務。後に米国のドローンベンチャーの日本法人立ち上げを行い日本代表に。グローバルな視点、そして金融やテクノロジーにおける知見を生かすため、孫 泰蔵が代表を務めるミスルトウ株式会社の投資部ディレクターに。スタートアップ投資支援を通じて社会課題解決に熱意を注ぐ。加えて、女性を含めた多様性を活かす世界及びホリスティック・ウェルネスを包容する世界を広げたいと、MIKOコミュニティを運営する2児の母でもある。著書に『これからは、生き方が働き方になっていく』(2018年、大和書房)

ビジネスシーンのファッションにもフィット。商談の場で話題に

 もともとファッションへの興味が強く、子どもの頃には折紙で洋服を折り、服のデッサン画も描いていたという鈴木さん。財務担当としてラグジュアリーブランド『COACH(コーチ)』で勤務した経験もあり、今でもファッションにはこだわりをお持ちのようです。プライベートでは7歳と4歳のお子さんを子育て中とあって、休日は動きやすさ重視の服装ですが、仕事ではTPOを意識しつつ、自分好みのファッションを楽しんでいるそうです。

 「普段、仕事でお付き合いをしているのはテック起業家や大手企業の部長クラスの方々。私ならではの個性を出して人間関係を築きたいので、無難な定番スーツではなく、好きなものを着ています。とはいえ、セミナー講師として登壇するときなどには、ジャケットスタイルなど、なるべくかっちりとした雰囲気のコーディネートを心がけています。シックなデザインが好きですが、『vivomove HR』はいろいろな服に合わせやすいですね」

 鈴木さんが驚いたのは、商談中やランチミーティング中、このスマートウォッチに目を留める人が多いこと。着けているだけで指を差され、「その時計、いいね」「こんなの見たことない」と言われることが何度もあったといいます。

 「『ガーミン』と告げると、GPS技術をご存知の方が多いです。そして、クオンティファイド・セルフ(Quantified Self:人間の行動や状態を定量的に観測することで新たな知見を得ていく方法)が世界的にも浸透していますので、特にテック起業家やエグゼクティブクラスのビジネスパーソンは、ランニングをされたり、健康管理に気を配る方が多く、ウエアラブルにとても注目しています。アナログ盤上でデジタルディスプレイを呼び出すと、針が文字にかぶらない位置へ移動するんですが、その動きを見せると面白がられました。スマートウォッチをすでに使っている方も『こっちのデザインのほうがいいね』『男性用はないのかな』と」

アナログの文字盤にデジタルディスプレイが現れる