だいやめ×フレンチ パーティー料理レシピ①
タコとオレンジのマリネ

 「だいやめ~DAIYAME~」の魅力は、何といっても華やかな香り。ライチのような上品なフレーバーは、柑橘系の爽やかな香りと相性がいいと秋元さんは言います。そこで1品目に紹介してくれたのが、「タコとオレンジのマリネ」。「食感のあるタコをオレンジでマリネして、『だいやめ~DAIYAME~』のフルーティーな風味でさらに素材の味わいを引き立てる計算です。
 今回は、柑橘系と相性のよいシブレットというハーブをたっぷり入れて、お酒と一緒にさっぱりと味わえる冷菜に仕立てました」と秋元さん。オレンジのみずみずしい清涼感と、「だいやめ~DAIYAME~」のライチの香りの相乗効果で、さっぱりとした味わい。セロリの苦味やオリーブの風味がアクセントにきいて、食もお酒も進むこと間違いなし!材料を切って和えるだけなので、手軽に作れるのも魅力です。

タコとオレンジのマリネ
【材料(4人分)】
タコ 200g
セロリ 1/2本
黒オリーブ 5粒
トマト 1/2個
オレンジ 1個
クレソン 4本
オレンジの果汁 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
シブレット 1/2束
塩 少々
【作り方】
(1)タコはぶつ切りにする。
(2)セロリと黒オリーブはスライスする。トマトは種をとって1cm角に切る。オレンジは皮をむいて実を房に分け、残った皮で果汁を絞る。
(3)ボウルに(1)のタコと(2)を入れ、オレンジの果汁、オリーブオイル、みじん切りにしたシブレットを加えて和える。塩で味をととのえる。

だいやめ×フレンチ パーティー料理レシピ②
アンディーブと牡蠣とハムのグラタン

 2品目は、アンディーブと牡蠣とハムのグラタン。「だいやめ〜DAIYAME〜」に合う冬のごちそう食材として秋元さんが選んだのは、海のミネラルをたっぷり含んだ牡蠣。「フランスのビストロの定番である『アンディーブとハムのグラタン』と組み合わせて、牡蠣の香りを生かしたジューシーな味わいに仕立てました。アンディーブの苦味とホワイトソースのクリーミーな味わい、牡蠣の旨味が『だいやめ〜DAIYAME〜』とマッチします」と秋元さん。

 作り方は、牡蠣とアンディーブ、ハムを交互に並べ、ホワイトソースをかけて焼くだけ、という簡単レシピ。ホワイトソースは、市販のものを活用すればさらにお手軽に作れます。アツアツのグラタンは、寒くなるこの季節のおもてなしにぴったりです。

アンディーブと牡蠣とハムのグラタン
【材料(2人分)】
アンディーブ 2個
むき牡蠣 4個
ハム 4枚

ベシャメルソース(完成量のうち200g使用/市販のホワイトソースで代用も可能)
薄力粉 40g
バター 40g
牛乳 500ml
塩 適量

グリュイエールチーズ100g
パン粉 適量
ブイヨン 150ml
バター 20g
塩 少々
【作り方】
(1)ベシャメルソースを作る。鍋に薄力粉とバターを入れ、弱火で焦がさないように炒める。なじんだら少しずつ牛乳を加え、中火で混ぜながら火を入れ、とろみをつける。塩で味をととのえる。
(2)アンディーブは縦半分に切って鍋に入れ、ブイヨン、バター、塩を加え、強火で落し蓋をして5分煮る。火を止めてそのまま粗熱をとり、アンディーブを取り出して水気を切り、ハムを巻く。
(3)(2)の液体が残った鍋(約100ml)に、水洗いした牡蠣を入れ、軽く火を入れる。牡蠣を取り出し、残った液体にホワイトソースを入れ、泡立て器で混ぜながら温める。沸騰したらチーズを入れ、火を止めて混ぜ合わせる。
(4)耐熱容器に、ハムを巻いたアンディーブと牡蠣を交互に並べる。上から(3)のソースを流し、パン粉をふって、220℃のオーブンで10分ほど、グツグツとするまで焼く。