加熱調理したソルガムきび(120℃で20分の処理)入りの食餌をラットに4週間与えたところ、善玉菌(ルミノコッカス)、酢酸やn-酪酸などの短鎖脂肪酸の量が増加。また、腸内のpHの低下や大腸壁を守るムチン量の増加、内臓脂肪の減少、体重の減少などが確認された。一方、加熱調理しないものにはこれらの効果は見られず、加熱することが重要であることが分かった。
(データ:Nutrients12,2412; doi:10.3390/nu12082412,2020)
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